長くご愛用いただくための習慣

「水没させた記憶はないのに時計の内部が 曇っている、結露がある」とのお問い合わせは季節を問わず非常に多くいただきます。 このような症状の原因に外部との温度差・ ガラスやパッキンの破損などがありますが、 最も多いのがリュー…続きを読む
「水没させた記憶はないのに時計の内部が 曇っている、結露がある」とのお問い合わせは季節を問わず非常に多くいただきます。 このような症状の原因に外部との温度差・ ガラスやパッキンの破損などがありますが、 最も多いのがリュー…続きを読む
時計内部の駆動機構(キャリバー)によって故障しやすい箇所があります。 今回は80年代後半から使用されている、CAL.3135についてお話したいと思います。 3135はサブマリーナやデイトジャストなどでも使用されているキャ…続きを読む
シードゥエラーRef. 1665【SUBMARINER2000】が赤文字表記されている 通称【赤シード】のオーバーホールのご依頼がありました。 オーナー様によると、世界中の海を一緒に潜ったとのこと。 購入されてから時間は…続きを読む
本日は当店オーナーの時計コレクションのひとつを紹介します。 SEIKOの手巻き時計です。 時計のケースと尾錠部分が18金仕様になっています。 文字盤には天然石の翡翠を使用しており、個性的なデザインが魅力です。 時計内部の…続きを読む
みなさんは時計修理店を選ぶとき、何を重視していますか? おそらく多くの方が、価格の安さを重視されると思います。 ロレックスは使い続ける限り、メンテナンスは必須です。 そのため時計の価値が上がっていることは理解していても、…続きを読む
新品の時計内の部品は、数年間かけて馴染むため、 初回のオーバーホールの時期はとても重要です。 ロレックスでは初回のオーバーホールを3~4年と設定しています。 そのため、油の量は通常より少なめの可能性が高いです。 このよう…続きを読む
本日は時計修理の専用工具をご紹介します。 内部にはオイルが入っており、目盛にて角度が確認できる仕様です。 先端は穴が開いています。少し見づらいのですが… よく見ていただくと星形になっています。 そしてロレックスのロゴと「…続きを読む
4番車のホゾ(歯車の中心軸)が摩耗しています。 ピンクの矢印の部分です。 程度によっては磨いて修正できることもありますが、交換が必要な場合もあります。 写真の4番車は交換対応となりました。 ホゾが摩耗したり、深い傷がつい…続きを読む
よくご質問いただくのが【ワインディングマシーン】の使用についてです。 複数の時計を所有している人、使用頻度が少ない人にとっては便利なアイテムとして愛用している方もいらっしゃるのではないでしょうか? 当店では、ワインディン…続きを読む
先日、数十年にわたりオーバーホールを実施せずにいた時計の修理を行いました。 一見すると綺麗な状態であっても、機械の中では広範囲にわたり錆が進んでいることもあります。時計が動くからとメンテナンスを先延ばしにしてしまうと、複…続きを読む